企画書(案)

池子・金沢・円海山・横須賀の環境を守るシンポジウム

―横浜・金沢・横須賀の環境が危ない:今ならまだ間に合う!―

2006年5月17日

1.開催の趣旨:

 池子の森は首都圏に残された大規模な緑地(約290ha)であり、近郊緑地特別地区の円海山地区の約3倍の広さです。横浜・鎌倉から三浦半島に広がる森の架け橋となっており、多摩丘陵にもつながる「いるか丘陵」(慶応大学岸由二教授)と言われるグリーンベルトの欠かせない緑地となっています。多様な植生があり、自然の宝庫です。高等植物の種類は736種と円海山(411種)の1.8倍。鳥類は天然記念物のオジロワシや希少種のオオタカ・ハヤブサ・ハチクマ・チョウゲンボウ・フクロウなど109種、昆虫は808種も生息しています。このまま、後世に引き継ぎたい大切な自然の博物館です。

 2003年、この池子の森の横浜市域側(37ha)に4カ所の市内米軍基地返還と引き替えに米軍住宅を800戸増設すると日米両政府は発表しました。もし、米軍住宅増設を許せば、緑地が大幅に減少し、生態系が破壊され、生物多様性は失われてしまいます。さらに、米軍再編問題から横須賀基地に原子力空母を就役させるという話も具体化しつつあります。池子は横須賀から6q圏内ですので、核の危険にさらされかねません。

 横浜市金沢区及びその周辺は、水とみどりに恵まれた環境良好な地域ですが、「横浜金沢シンシア産廃焼却工場建設計画」、また、近郊緑地特別地区の円海山周辺では、「上郷開発計画といわれる市街地調整区域の大規模開発計画」等によって、環境破壊の危機が迫っています。しかしながら、今、市民が立ち上がれば、これらの開発や環境破壊を阻止することは可能です。是非、多くの方のご参加をお願いします。

2.開催日時と会場:

2006年6月17日(土)13:30―16:30(3時間)

会場=横浜市立大学ビデオホール(横浜市金沢区瀬戸、京急金沢八景駅徒歩5分)(予定)

3.シンポジウムのプログラム:

●開場(参加受付開始): 13:00(池子の森のVTR放映予定)

●基調講演:13:30−14:10(40分間)
安田八十五(関東学院大学経済学部教授・工学博士:池子の森を守る会共同代表)
演題『池子の森を守ることの地球的・世界史的意義―池子の森の価値は世界遺産クラス-』
休憩:14:10−14:20(10分間)

●パネル討論:14:20―16:30(130分間)

パネラーと発題:

沢光代(元逗子市長・関東学院大学非常勤講師)
『池子裁判地裁判決の意味:池子地区米軍住宅追加建設は3者合意への契約違反』

呉東正彦(弁護士・原子力空母の横須賀母港問題を考える市民の会共同代表)
『原子力空母母港化問題から見た池子地区米軍住宅追加建設問題の意味』

佐々木美智子(横浜リサイクラー会議・反焼却市民の会)
『横浜金沢シンシア産廃焼却工場建設計画による環境破壊―金沢区の児童の喘息罹患率は横浜でワースト1位−』

金田平(神奈川県自然保護協会事務局長)
『上郷開発計画による円海山の危機』

コーディネーター:安田八十五(関東学院大学経済学部教授・環境政策学・工学博士)

※16:30−17:00『池子の森を守る会』総会

4.主催:

軍住宅増設をやめさせ、基地返還と池子の森を守る会
共催:関東学院大学環境・地域政策研究プロジェクト
共催:ヨコハマ市民環境会議・横浜リサイクラー会議

5.参加費

無料、先着順(先着80名):ただし資料代は必要

6.連絡先; 

事務局045−241−0005: 
ホームページ: http://www.ikego.com  
または、関東学院大学経済学部安田八十五研究室TEL&FAX: 045-786-9802, 
E-mail: yasuda85@kanto-gakuin.ac.jp ホームページ:http://www.yasuda85.com 

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ご案内:池子の森・現地野外調査:
講師=澤光代元逗子市長他、2006年7月1日(土)9:45−14:30、京急逗子線神武寺駅集合、
参加希望者は、氏名・振りがな・生年月日・自宅住所・電話を記入し、
安田八十五に電子メールまたはファックスで6月12日(月)までに申し込む。
米軍基地の中に入りますので、当日は顔写真付の身分証明書(運転免許証またはパスポート)の提示が必要です。